【総評】
3年連続41回目の出場の東京成徳大学 (東京②)と4年連続34回目の出場の大阪薫英女学院 (大阪①) の準々決勝。前半、序盤から激しい攻防が繰り広げられる。大阪薫英女学院は#4都野が得点を重ねる。東京成徳大学も#8山宮が得点を重ね対抗する。しかし第2クォーターに入り、大阪薫英女学院が#4都野の得点から流れを掴むみ一気にリードを広げ、35-24と10点差をつけ前半を折り返す。後半、東京成徳大学が激しいディフェンスを仕掛けるものの、大阪薫英女学院はこれを切り抜けリードを広げる。終盤、#5古谷の奮闘もあり流れを掴みかけた東京成徳大学であったが、大阪薫英女学院のディフェンスを破り切れず試合終了。64-54で大阪薫英女学院が準決勝進出を決めた。

【第1クォーター】
序盤から、激しい攻防が繰り広げられる。大阪薫英女学院は#4都野が得点を重ねる。東京成徳大学は、#8山宮を中心にオフェンスを組み立て対抗。大阪薫英女学院は、#7島袋のインサイドを上手く利用し点差を広げる。対する東京成徳大学もファストブレイクで得点を稼ぐ。第1クォーターは18-13と大阪薫英女学院リードで第2クォーターへ。

【第2クォーター】
開始直後、#4佐坂の3ポイントシュートによって東京成徳大学が点差を縮める。対する大阪薫英女学院は、#4都野の連続得点により流れを掴み、リードをさらに広げる。東京成徳大学も#12山本、#5古谷の得点で何とかしがみつくも、35-24で大阪薫英女学院が10点差までリードを広げ前半を折り返す。

【第3クォーター】
点差を縮めたい東京成徳大学は、序盤から激しいディフェンスを仕掛ける。対する大阪薫英女学院は#6熊谷、#8佐藤の得点でさらにリードを広げ、流れを止めない。東京成徳大学は、#11天野、#7原が得点するも、思うように得点が伸びない時間帯続く。終盤、大阪薫英女学院が53-37でリードを広げ、最終クォーターへ。

【第4クォーター】
#6熊谷の3ポイントシュートで大阪薫英女学院がさらに点差を広げる。東京成徳大学は#5古谷の奮闘もあり、徐々に点差を詰める。大阪薫英女学院はここにきてターンオーバーが目立つ。ここで流れを掴みかけた東京成徳大学だったが、大阪薫英女学院のディフェンスを破り切れずタイムオーバー。64-54で大阪薫英女学院が準決勝進出を決めた。