GAME 日程・結果
桜花学園高等学校 vs 京都精華学園高等学校
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- 開催場所
- 東京体育館
- 試合区分
- 女子決勝
- 試合期日
- 2021年12月28日(火)
- 開始時間/終了時間
- 12:06 / 13:32
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- クルーチーフ
- 渡邊 諭
- 1st/2ndアンパイア
- 須黒 祥子 / 熊谷 久美子
ゲームレポート
桜花学園高等学校61 |
61 | 19 | 1st | 17 | 57 |
京都精華学園高等学校57 |
11 | 2nd | 13 | ||||
16 | 3rd | 14 | ||||
15 | 4th | 13 |
【総評】
大会3連覇を目指す桜花学園(愛知①)と、初優勝を目指す京都精華学園(京都①)の女子決勝戦。序盤から両チームが攻守においてそれぞれの持ち味を出し合い、互角の展開でゲームが進んでいく。同点で始まった第3クォーターもお互いが意地をぶつけ合い、一歩も譲らずに最終クォーターへ。反撃を試みる京都精華学園に対し、桜花学園は最後まで固いチームディフェンスを崩さず、61-57で3年連続24回目のウインターカップ制覇を果たした。
【第1クォーター】
立ち上がりから両チームともに譲らず、桜花学園が決めれば、京都精華学園が決め返す互角の展開。中盤、桜花学園が#6平下の3ポイントシュートや#5伊波のドライブなどで抜け出すが、京都精華学園も#15ディマロのリバウンドシュート、#16八木のドライブで追い上げる。終盤にも京都精華学園#4瀬川の3ポイントシュートが決まって19-17とし、桜花学園が2点リードで第1クォーターを終える。
【第2クォーター】
開始直後の同点に追いついた京都精華学園は、#4瀬川が2本連続で3ポイントシュートを決めて、抜け出す。桜花学園も#12玉川の3ポイントシュート、ドライブで追い上げていく。中盤以降、両チームともに固いディフェンスで相手の攻撃を抑え、京都精華学園が2点リードで終盤へ。桜花学園が先に抜け出すが、京都精華学園も#16八木がバックカットからのシュートを決めて、30-30で前半を折り返す。
【第3クォーター】
後半は京都精華学園#4瀬川の3ポイントシュートで始まる。しかし桜花学園も#9横山の速攻、#6平下の連続得点で逆転し、一歩抜け出す。京都精華学園は#15ディマロの1対1、#16八木のステップインなどで追い上げていく。終盤、京都精華学園は#17堀内の連続得点で同点に追いつくが、最後は桜花学園#4朝比奈がフックシュートを決めて46-44と抜け出したところで、第3クォーターを終える。
【第4クォーター】
開始早々、京都精華学園が#5植村のリバウンドシュートで同点に追いつくが、桜花学園は#5伊波の3ポイントシュート、#4朝比奈のジャンプシュートなどで押し返していく。固いチームディフェンスを崩さない桜花学園に対し、京都精華学園は終盤、#17堀内の3ポイントシュートで2点差に詰め寄る。しかし桜花学園#9横山がフローターを決め返し、61-57で京都精華学園を振り切った桜花学園が3年連続24回目の優勝を決めた。