ウインターカップ2021 第74回 全国高等学校バスケットボール選手権大会


チケットの購入

GAME 日程・結果

GAME REPORT

福岡大学附属大濠高等学校 vs 正智深谷高等学校

  • 開催場所
    東京体育館
    試合区分
    男子準々決勝
    試合期日
    2021年12月27日(月)
    開始時間/終了時間
    13:40 / 15:05
  • クルーチーフ
    加川 真
    1st/2ndアンパイア
    加藤 暁生 / 和嶋 陽一

ゲームレポート

福岡大学附属大濠高等学校96
96 27 1st 19 53
正智深谷高等学校53
222nd18
263rd6
214th10

【総評】
インターハイ・ベスト4の福岡大学附属大濠(福岡②)と、2年連続のメインコートとなる正智深谷(埼玉)の準々決勝。前半から内外のバランスが取れたオフェンスと固いディフェンス、高さを生かしたリバウンドで福岡大学附属大濠がリードを広げていく。正智深谷も3ポイントシュートなどで反撃を試みるが、福岡大学附属大濠の固いディフェンスを最後まで攻略できず、リードを広げられていく。後半に入っても流れに大きな変化はないまま、福岡大学附属大濠が96-53で勝利し、明日の準決勝進出を決めた。

【第1クォーター】
序盤から福岡大学附属大濠がアウトサイドとインサイドを効率的に攻めて、リードを広げる。正智深谷も#10田中の3ポイントシュートなどで対抗していくが、福岡大学附属大濠の固いディフェンスをなかなか攻略できない。終盤、正智深谷は3連続得点や#4関河の連続3ポイントシュートで反撃するが、福岡大学附属大濠も返して、27-19で第1クォーターを終える。

【第2クォーター】
正智深谷#5吉澤のシュートで第2クォーターは始まるが、そこから6分近くも得点が止まってしまう。その間に福岡大学附属大濠は#5針間のドライブや#6森岡のバスケットカウントなどでリードを広げる。正智深谷は終盤の3連続得点に加え、#4関河の3ポイントシュートのバスケットカウントや#9ルーニーのジャンプシュートなどで追い上げるが、49-37、福岡大学附属大濠が12点リードして前半を折り返す。

【第3クォーター】
立ち上がり、正智深谷はゾーンディフェンスを敷くが、福岡大学附属大濠は立て続けに速攻を決めてリードを広げる。さらにリードを広げる福岡大学附属大濠に対して、正智深谷はシュートがことごとくリングに弾かれていく。その後も手を緩めない福岡大学附属大濠は#7泉の3ポイントシュートや#14湧川のレイアップシュートなどで得点を重ね、守っても正智深谷を6失点に抑え込み、75-43で第3クォーターを終える。

【第4クォーター】
正智深谷#10田中の3ポイントシュートで始まった第4クォーターだったが、選手層の厚さを見せる福岡大学附属大濠は#10本山の速攻などで連続得点をあげ、流れを渡すまでには至らない。約3分半得点の止まっていた正智深谷も#4関河がバスケットカウントを決めるなどあきらめない姿勢を見せるが、福岡大学附属大濠は最後までディフェンスを崩さず、96-53で正智深谷を下した。

NOW LOADING

TOP