ウインターカップ2021 第74回 全国高等学校バスケットボール選手権大会


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GAME REPORT

桜花学園高等学校 vs 昭和学院高等学校

  • 開催場所
    東京体育館
    試合区分
    女子準決勝
    試合期日
    2021年12月27日(月)
    開始時間/終了時間
    10:00 / 11:22
  • クルーチーフ
    渡邊 整
    1st/2ndアンパイア
    尾形 美樹 / 赤羽 沙耶

ゲームレポート

桜花学園高等学校110
110 28 1st 19 72
昭和学院高等学校72
262nd15
273rd16
294th22

【総評】
大会3連覇を目指す桜花学園(愛知①)と、7年ぶりの決勝戦進出を目指す昭和学院(千葉①)の女子準決勝。前半から的を絞らせない多彩なオフェンスと、リバウンドを制した桜花学園がリードを広げていく。昭和学院も粘り強く対抗していくが、桜花学園の固いディフェンスに得点を伸ばせず、リードを広げられてしまう。後半に入っても攻守で昭和学院を圧倒した桜花学園が110-72で勝利し、3年連続の決勝戦進出を決めた。

【第1クォーター】
桜花学園#5伊波のフリースローで始まった試合は、昭和学院も3ポイントシュートで返して、熱戦を予想させる立ち上がり。しかし徐々に桜花学園がペイントエリアを制し、リードを広げる。昭和学院も終盤#9田嶋の連続得点などで追い上げ、最後は昭和学院#7田平がレイアップシュートを決めて28-19、桜花学園が9点リードして、第1クウォーターを終える。

【第2クォーター】。
第2クォーターは桜花学園がさらにペースを上げ、#4朝比奈を中心とした多彩な攻撃と固いディフェンスでリードを広げていく。昭和学院もタイムアウトで流れを変えようとするが、桜花学園に傾いた流れを引き戻すことができない。その後も的を絞らせない攻撃で得点を重ねる桜花学園に対し、昭和学院も終盤に#5石橋の3ポイントシュートなどで追い上げるが、54-34で桜花学園が20点リードして前半を折り返す。

【第3クォーター】
立ち上がりから桜花学園が3連続得点でリードを広げる。昭和学院も粘り強く攻めるが、桜花学園の固いディフェンスを破ることができない。その後も得点を重ね続ける桜花学園に対し、約5分間得点のなかった昭和学院も中盤以降、粘り強いディフェンスから速攻を出して、桜花学園にタイムアウトを取らせる。しかしそれで息を吹き返した桜花学園が得点を重ね、81-50で第3クォーターを終える。

【第4クォーター】
立ち上がり3ポイントシュートと、フルコートディフェンスから速攻を決めるなど、昭和学院が意地を見せる。しかし桜花学園もすぐに落ち着いて対応して、#8森のバスケットカウントなどで、さらにリードを広げる。中盤以降、昭和学院も#13清水、#7田平が3ポイントシュートを決めるが単発に終わり、一方の桜花学園は控え選手も投入した後もリードを広げて、110-72で昭和学院を圧倒した。

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